魔女っ子メグちゃんの概要

「魔女っ子メグちゃん」をご紹介したいと思います。

「魔女っ子メグちゃん」は1974年4月1日~1975年9月29日まで毎週月曜日の19時00分~19時30分に今のテレビ朝日系で放映されてました。
東映アニメーションでは魔女っ子シリーズ第7作となっています。

「魔女っ子メグちゃん」のストーリーを簡単にご紹介すると、
魔女っ子メグちゃんは魔界の女王になるため地上に降りて修行をするという内容で、魔界の女王の紹介状により、十年前に女王修行のため地上に降りた魔女マミのところへ訪れるのだが、マミは神崎家の奥さんとなってラビ・アポの母親となっており、メグちゃんはラビ、アポの姉となって神崎家の一員として生活を始めるという設定です。


このように、人間界で暮らしながら魔女の国の女王になる修行をするメグちゃんを中心にストーリーは展開していきますが、様々なトラブルが舞い降りてきます。
魔界からの調査官チョーサンたちに邪魔をされたり、同じく魔女の国の女王候補であるライバルのノンと対決をしたり競争をおこなったりと大変バタバタ感があるのですが、人間の愛や友達との友情を知ることで同じく成長していくのです。

「魔女っ子メグちゃん」の見所は、ライバルのノンとの対決もあったり、サターンとの対決といったように、今までの東映アニメーションの魔女っ子シリーズとしては、ストーリーとしてもしっかりしているのが特徴的です。
また、人物画だけでなく背景にも力を入れており、ヨーロッパの町並みを思わせるような大人っぽい一面も出しながら大人がみても楽しめるように工夫がされています。
また、なんといってもヌードや下着シーンが多いこともあって男の子の人気が高かったという日本アニメの特徴も全面にでていた作品となっています。

また、「魔女っ子メグちゃん」の主題歌も人気が高く、前川陽子の歌にはお色気や魅力を強調した特徴があり、とっても印象的な仕上がりとなっています。
・オープニング『魔女っ子メグちゃん』
・エンディング『ひとりぼっちのメグ』